いい子だからおやつ？

我が家のお坊ちゃまとお嬢様は、それぞれ１０歳というご年齢。っていうか、そろそろ１０歳と半年。１１歳も近くなってきた感がある。大型犬の１０歳Overというと、まあ、一般的にはお達者クラブな領域。フラットは見た目も性格も老けないので、飼い主的には時々忘れているけれど。

１０歳を迎えたとき、飼い主、思いました。「もう１０年、いい子で過ごしてきて、しつけを頑張ってきた。もうこれから先は楽しくゆるく生活を送ろう」

甘やかすのを恐れ、規律を守らせてきた１０年。これからの１０年(！)はお楽しみの日々を送りたい。

ということで、今までは爪の先ではじくほどの小さなおやつを、もったいつけて色んな芸をさせたり仕事をさせたご褒美として稀に与えてきたのですが、それから比べると最近はおやつ三昧な日々。可愛い顔してお座りしているからといってはおやつ、お耳のお掃除をいい子でさせたからといってはおやつ、飼い主がお茶しているからといってはお相伴でおやつ、初物の果物だといってはおやつ、果ては「これ、食べられるもんね」といっては、調理中に野菜のきれっぱしなどをあげたりもする＾＾；

もちろん、太るほどあげたりはしないし、体に悪いものもあげな…ええと、まあ、たまにはちょっとくらい人生経験だよねーみたいな？＾＾；　生クリームを一舐めしたからって、もうバチがあたったりする歳じゃないもんね。中毒しちゃうようなもの以外、お楽しみなものをあげるのに割りとためらいはないのですが。

ついさっき、Aquaさんがワタクシのところにやってきて憤然とお座りをして主張なさいました。

「俺、いい子でご飯食べたんだけど！」（だからおやつをくれ）

…それは…さすがに…＾＾；；；；；；

いや、確かに、食欲が衰えないのはとってもいいことなので、１０歳を越えてからはご飯を食べ終わるごとに「今日も美味しくご飯食べたね、いい子だね」って褒めていますよ？でもね、でもね？ご飯食べたからご褒美のおやつって、それはさすがになにかが間違っているような気がしないでもないよ？

…可愛いったら＾＾；